2011年9月29日木曜日

夜の彼岸花

今日は、彼岸花の夜の様子を撮影してきました。
子供の頃、親に連れられお彼岸のお墓参りに岐阜の山里に毎年行っていました。その時の彼岸花はお墓に咲く気味悪い花、ニョキッと出て、葉も無く咲く異様さに一種の怖ささえ感じてた子供の頃のイメージを抱きつつ撮影をしました。暗闇の中、LED懐中電灯でそっと光を当てて撮りました。
花に直接光を当てず撮りました。もちろん絞り値F11、露出時間30秒ですので三脚使用です。ISO:200です。




シベにもかすかな光に反射して輝いています。




※彼岸花は球根が有毒です。私達は墓に咲く花として昔から『死人花』『地獄花』『幽霊花』などと良いイメージがありませんが、実は昔、土葬でしたので、有毒の彼岸花を植えることでモグラなどの動物に墓を荒らされないために植えたんだそうです。田んぼの畦に多いのも同じように稲を守るためなのだそうです。








2011年9月28日水曜日

金玉牡丹と天平

金玉牡丹も冴えてきました。葉は本当に黄金色です。 もう少し腰斑が葉の色のように黄金色に冴えると最高ですが・・・・・。


でも、横から見ますとちゃんと冴えてますね。秋は色んな芸が冴える季節です。富貴蘭以外の植物も冬の休眠前には素晴らしい紅葉を見せてくれます。ある意味植物にとって秋は休眠の準備をするためより一生懸命頑張っているのでしょう。その何らかの現象を我々は芸の冴えと感じ、鑑賞できるのでは?


天平です。小さな割子でしたが、根も順調に伸び、葉も2枚目も十分な大きさになり、来春の純白の出芽が大いに期待できそうです。やはり、この品種は作り易いのでしょうね。


右の2枚目に葉の中心から葉先にかけて斑らしきものが浮いています。この親木はもっとハッキリと残っていましたので、今後を期待します。













2011年9月26日月曜日

陣羽織と白鹿

陣羽織です。黄虎と萌黄縞と腰斑で、ルビー根も柄に当たると出るそうです。九州産です。 萌黄縞が爆ぜ裏まで透ける虎になります。そして腰斑も現れています。

奄美実生フウラン選別品、白鹿です。白牡丹芸で白縞が綺麗に出ています。後暗みですので今が一番柄が映えています。ルビー根も出すと言われます。

でも、今は綺麗に白縞がはっきりしてますが、後暗みでしばらくすると全くの青になってしまいますので、余り手に取って眺めることはありません。たまには、アップしてあげないといけませんね。









2011年9月25日日曜日

朝焼け

今日は、夜明け前の曼珠沙華を撮ろうと出かけましたが、残念なことに風があり数秒の露出時間では試写体が動いて無理でした。帰りに堤防からの朝焼けを撮ってみました。 堤防の土手に咲いていた曼珠沙華です。夜明け前の明るくなった空をバックに撮りました。





2011年9月24日土曜日

招き猫まつり

今日は招き猫まつりin瀬戸2011年9月24日 招き猫を日付の数『924匹』を並べてお客をお招きしています。 街には、猫メイクの子供、大人が街中闊歩しています。外国のお客様も楽しんでいました。


お店の横にずら~と並んでいたたぬき君達をピックアップ。


今日は石屋さんも招き猫祭りでお休みでした。


ショーウインドーの上で本物の猫が背伸びしていました。


毎年来客数がうなぎのぼりです。車のNO.を見ても全国区、国際色も豊かになってきましたよ。 そうそう、本物の猫に見えましたか?










2011年9月23日金曜日

潅水しなかった庄内緑地の花

この写真はおまけです。我が家の玄関の秋明菊を撮りました。不揃いの花びらがなんとも可愛いですね。 庄内緑地の芝生広場に咲くケイトウの花、見事な赤い色。

高台に咲く彼岸花も助かりました。

朝の光を彼岸花越しに撮ってみました。









庄内緑地の被害状況

全国に庄内川の増水で避難勧告が110万人に出された名古屋市ですが、1日経ちとんでもない状況が判りました。『河村さん、ええかげんにしとかないかんよ!避難勧告出すのはええけど、避難場所には20万人しか入れえへんがね。避難したのは数千人ぐりゃ~しかおらんかってよかったがね。本当に決壊しとったらとんでもにゃことだったがね~ぇ。』
今日、庄内緑地に行ってきました。やはり河川敷ですので、緑地の70%が2~3mの潅水でした。この写真はボート池のボートがサイクリングロード近くに転がっています。
ボート池では、ボートの上にボートが・・・・・・コンクリートは泥に埋まっています。

遊歩道も泥、どろ・・・・・・・・・・。

昨日は、緑地内は泥だらけで入れませんでした。10年近く前の東海豪雨の時は、緑地で死亡者もあり、全てが数メートル潅水して、復興するのに数ヶ月かかりましたが、補修工事で改善されています。庄内川の水量的にはほぼ同じでしたが、今回は70%で済みましたし、潅水量も半減していました。





2011年9月21日水曜日

皇帝

徳島のFさんから分けていただいた黄縞に墨と、花の咲かない皇帝の割子です。黄縞の継続は100%狂わないと言われています。誰が云ったんでしょうね、黄花が咲くと・・・・・。 ちょっと変わった縞いきで小型で愛嬌があります。

洋蘭との掛合わせと聞いていますが、定かではありません。

必ず全ての葉に縞が入りますし、株立ちになりますと、目立つ存在になるでしょうね。

子吹きも良さそうなので株立ちを目指していきます。

















2011年9月20日火曜日

につしん夢まつり

今、テレビで話題の福島の花火の打ち上げを中止した日進市の花火大会です。今回の撮影はお遊び撮影に徹しました。バルブ撮影で、ピントをボカシ→合わせる作業をして撮りました。 これも同じ要領の撮影です。


バブル撮影で1つの花火はボカしたまま撮り、次の花火をピントを合わせて撮りました。全体に細い青い花火がピントが合っている状態です。


真ん中の赤い花火はピントを合わせた状態から一気にボカして撮りました。撮った秒数はバブルで9秒間露出しております。


まだ未熟な腕です。本来はダリアの花のように撮りたいと思ったのですが上手くいきませんでした。ボカシからピントを急に合わせる作業です。


この写真はピントを合わせておいてボカす撮影です。


技術的にはまだまだ未熟です。高度な技術が必要なんですが、今回初めての挑戦ですのでお許しを・・・・・・・。












2011年9月19日月曜日

吟風からの変化種 薫風牡丹芸ルビー根

今日は、念願がかない「suzukana日々を」さんの棚を見学することができました。車で自宅から東名阪で丁度1時間と意外と近くてびっくりしました。全国大会で何度かお会いしてまして、温厚な学者さんタイプというイメージ通りの素敵な方でした。お昼は奥様と3人でお食事をしながら楽しい一時を過ごさせて頂きました。4時間以上作、吟風、建国殿等のお話をお聞きすることができ、富貴蘭の魅力を微力ながら世界に広めていくお手伝いが出来ればといいなと思いました。そして、大切に育てられている吟風変化種、『薫風牡丹芸、ルビー根』を分けて頂きましたのでアップ致します。
金牡丹のように美しい牡丹芸。天葉の透き通るような美しさはなんとも言えません。葉の中央に紺の筋が入っていますので丈夫にスクスク育つとの事です。

天葉の牡丹芸のアップです。これにルビー根が出るんですから、吟風の奥の深さ、まだまだ進化の真っ最中ですね。覆輪の吟風、オレンジ色に近い黄縞の子を持つ吟風もあり、びっくりでした。この牡丹芸も『suzukana日々』さんの棚で安定した系統になっています。子にもこの芸が確実に引き継がれています。 萌黄縞の薫風からの芽変わりで、株分けされた親株からの1番子です。『自然と野生らん』2010年12月号、8ページに『吟風、そう遠くない未来に・・・・・』の記事の中に(将来、この木姿で金牡丹芸?想像しただけでヨダレもの)と夢物語的な記事が載っていましたが、その時にはもう密かに実現していたんですよね。ほんと凄いことです。


角度を変えて撮影しましたが。この美しさが判って頂けると思います。

この角度からですと紺の筋が真ん中に入っているのがよく判っていただけると思います。

3枚葉の 子のアップです。

まだ小さな子のアップですが、なんとも魅力的に上がってきているではありませんか。

最後に特に凄いと感心しましたのは、全ての富貴蘭が恐ろしいほどたくさんの子付き、株立ちになっていることでした。富貴蘭をこよなく愛し続けた40年の研究と努力の成果だと思いました。聞きましたところ同学年と言うことで、これからお付き合いさせていただくことになり、私の記念すべき1日となりました。



















2011年9月17日土曜日

建国殿縞

建国殿縞です。富貴蘭に興味を持って色々の種類を購入して楽しんできましたが、人気のある建国殿縞もと良さも判らず購入しています。なかなか魅力をわかっていないので、手に取ることも余りなかったのでアップします。小さな割子を購入しましたが、順調に育っています。全部の葉に縞が入っている木です。小さな子芽もついています。 裏からの写真となります。

アップしてみましたが、上芸品の目安であるハッキリとした中斑縞がこの木は2本入っている葉がありますので建国殿縞の上芸品と言えるのではないでしょうか。 大型の建国殿縞です。結構高かった木ですが縞がたまに入る程度ですが墨は葉の表裏に流れバランスとしては良いのでは、前富貴蘭会長さんの棚からの木です。


裏からの撮影ですがハッキリとした縞が判ります。

アップ写真です。

この写真は昼間に撮影したので、撮影用のバックシートに余分な光が入り見苦しい写真になっていますことをお赦しください。この写真のように、天葉の耳摺斑のような縞ではなくハッキリとした縞がね。