2012年3月20日火曜日

吟風

2010年12月に購入した吟風1です。今、吟風は安い木から色々7鉢ありますが、櫛目縞で韓国にありました木を堀内氏から入棚。
入棚して14ヵ月だ経ちました。葉の枚数は同じですが、不揃いの下葉も整理して葉姿も随分良くなりましたが、柄はちょっと派手縞になってきました。

なかなか雄大で葉巾を引く吟風らしい吟風です。さすが奄美ですね、根もしっかり動き始めいます。

1年が経ち、子がなかなか上がらないので心配していましたが今日の朝、発見しました!

根がたくさん動いてましすが、手前の根と根のところから待望の子芽が見えるではありませんか。楽しみですね。もう少し拡大してみます。


ちょっと 下向きに出ていますが、つぶれないように気をつけま~す。こんな子芽を発見するとやっぱり楽しい気持ちになりますね。

「Suzukaな日々を」さんの棚で、吟風の気の遠くなるような鉢数の管理に何時も感心します。これだけ恐ろしいほどの変化種が出るのかとびっくり、萌黄縞系の薫風、白縞系、オレンジ系の縞まで全てがそろっています。中でも恐ろしい程、葉が詰り、巾も見た事がないような広さ、それに見事な縞が・・・・・。


3つのハウスの1つが吟風系で埋まってしまう程です。どの木を見ても欲しくなる凄い木で数百鉢が名札1つ見ればどの親からの何代目とすぐ分かるんです。聞きますと3代目で芽変わりが多いとの事ですよ。ある程度に成長したら株分けをして、次の子の誕生を促すようにしてやる事だそうです。子を増やす方法も、理論的に頭の中にあるようですよ。(私が思っているだけかも?でも私が棚を見て確信?)


栃の木書房の「趣味の山野草」の別冊「山野草マニアックス」vol.29の富貴蘭2011完全総集版に「ふうらんを科学する」で参考になる特集記事を書いていられます。また、富貴蘭の23年度の全国大会の金賞、未登録の特別賞の受賞愛培家9名の栽培ポイントも書かれています。「自然と野生ラン」の無くなった今、これは必読書であり、保存版です。読んでいられない方はぜひ取り寄せてご覧になればと思います。1,400円+消費税です。














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