2012年10月10日水曜日

羆覆輪親

羆覆輪の親です。数年2本立てのまま、3年間変わらず子芽も全く出る様子の無かったので昨年の7月に割ってみました。すると今年は2つの子の誕生です。その代わり花芽も付きませんでした。
 非常に見ごたえのある力強い葉姿と雰囲気を持っています。もっと早く割っていればと思いました。柄も安定していますし、葉持ちもまずまずです。
 次回割った木もアップしますが立派な成木になっています。
 思い出しましたが、購入した時、根が素晴らしい状態だったことを思い出します。「こんな作ができるように早くなりたいな~ぁ。」と感心したものでした。東京の業者長浜さんから購入した木で、尋ねたところ当時の近畿風貴蘭会会長さんに分けてもらったルーツのしっかりした木とのことでした。
 今年の春、2つの子が左右に付きました。柄も落ち着いた良い子です。新月殿は別に今年入棚しましたので、この木は良い子ばかり生んで欲しいものです。

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