2013年12月9日月曜日

中京競馬場Ⅱ

競走馬を撮影するにはスピード感をどう表現するかにかかっていると思っています。もちろん馬の美しい姿をスナップするのも良いのでしょうが・・・・・・・・・。
 報道写真であるなら、シャッタースピードを速くして瞬間を鮮明に撮れば新聞にアップできるでしょう。以前にとある写真教室の報道カメラマン上がりの先生に聞きましたら、写真はいつもP(プログラムAE)で撮影していたと聞きました。絞り値、露出時間をカメラが自動的に計算して一番条件の良い値にしてくれますのでカメラマンはブレないように撮るだけです。
 この写真を観ていただきますと、上の写真と違いますのは、シャッタースピードが遅いということです。馬の脚、後ろの柵、芝生、ダートがボケて撮れています。いわゆる流し撮りという技術です。
競走馬の走るスピードに合わせファインダーで追いながらシャッターを押した写真です。この時のExjf情報 絞り値:F9 シャッタースピード:1/60秒 ISO:200 露出補正:-0.7ステップ 焦点距離:700mm ホワイトバランス:自動 撮影モード:M(絞り値、シャッタースピード、ISO、露出補正等全て自分でセッティングする。)
 この写真のExjf情報 絞り値:F9 シャッタースピード:1/800秒 ISO:2500 露出補正:-1.3ステップ
焦点距離:700mm ホワイトバランス:自動 撮影モード:絞り優先です。露出補正は自分で状況に応じてセッティングしています。この写真と次の写真はゴール版付近の写真です。
この写真は丁度ゴール版を通過する寸前の写真です。露出補正:-1.3にセットしましたのは直日が当たり白トビ予防のためしています。


 できれば1/30秒位のシャッタースピードで流し撮りをしてみたいと思っています。また再挑戦です。


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